トヨタ マークX ダッシュボードの穴・はがれ・めくれ・傷のリペア(修理・修復・再生)、神戸・芦屋 トータルリペアKei’s

ダッシュボードの穴・はがれ・めくれ・傷のリペア

超久しぶりの書き込みです。

「日々あったことを公私に渡って何でも書きゃええねん!」と人には簡単に言われるけど、技術屋の私にとって、「日記みたいなもんやがな!」と言われても、どうも自分のこと日々文章で表現するなんて、お固く考えてしまって変に緊張し、何書きゃいいのか分からないまま、ついつい放置状態になってしまいます。

 

それでも、それこそ公私に渡って、これからはポチポチと書き込んでいきます。

 

今回は、過去にやったダッシュボードのリペアの紹介です。

写真の左側がリペア前で右側がリペア後です。撮った場所が、屋内・晴れ、屋外・雨、と光の色や強さや角度が違うため、パッと見では、リペア前とリペア後では、質感や色が違って見えますが、実物はほぼ完ぺきに元の質感や色を再現できています。写真撮るのって難しいですね。

 

車はマークXで、ある大手ディーラーさんからの依頼です。新車を販売した折に下取りした車で、外付けナビモニターが強力両面テープで貼り付けてあったのを、営業の方が剥がしたところ、ベリベリッ!・・・ダッシュボードの表面が破れて剥がれ取れてしまったそうです。これでは下取りした金額よりもガタ落ちです。慌ててご依頼をいただく事態に!

 

見事に分からなくなってますやろ。どんなもんや!

っと言いたいところですが、実はこれ結構苦労したんです。

普通、ダッシュボードのリペアって、手前の方が圧倒的に多いんですが。

これは手前にすごい大きなスピーカー面が埋め込まれていて、その奥の、しかも、見事!っと言いたくなるくらい大きな破れ(剥がれ)です。

あまりに奥なので、スプレーガンの塗料カップがフロントガラスにあたってしまい、穴(剥がれ)の、奥半分くらいの範囲には、まともに仕上げ塗装ができないんです。遠くから塗料を飛ばしながら丁寧に丁寧にそして根気よくねばってねばって、通常の倍以上の時間をかけて仕上げました。