![世界文化遺産 富士山の日の出前写真](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=535x10000:format=jpg/path/s90bbe39dde3160ea/image/i46e7405688c05a7f/version/1377151608/%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%96%87%E5%8C%96%E9%81%BA%E7%94%A3-%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E5%B1%B1%E3%81%AE%E6%97%A5%E3%81%AE%E5%87%BA%E5%89%8D%E5%86%99%E7%9C%9F.jpg)
6月22日に世界文化遺産への登録が決定し、同月26日に世界遺産一覧表へ正式に記載された”富士山”に行ってきました。
とは言っても、、、登山してきた訳ではありません。
富士山の静岡県側ふもとに、朝霧高原(富士宮市)というところがあるのですが、そこの田貫湖という湖の湖畔にある”田貫湖キャンプ場”へキャンプに行き、山梨県側からバスで五合目まで上がって、またバスで下りてきただけであります。ハッハッハ
朝霧高原も涼しかったですが、五合目はもっと涼しく、この猛暑の中、すごく気持ちが良く最高でした。
上の写真は、田貫湖の湖畔から写した、日の出前の”逆さ富士”の写真です。
夏は雲がかかってしまっていて、冬など寒い時期にしか殆どその全貌を現さない富士山なので、
この日は、地元の富士山マニア?写真マニア?らしき人が「久しぶりに顔を出した!」と言って、重そうな撮影機材をドッサリ持って凄い人数が集まってきていました。
私たちは、この撮影スポットまでのんびり虫や魚や植物を眺めながら歩いても10分かからないところでキャンプしていましたので、Tシャツにショートパンツにサンダルというまるで家の庭に出るときのようなスタイルで、小さなデジカメ1個を片手に気楽に眺めることができました。
![世界文化遺産 富士山の日の出時写真](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=535x10000:format=jpg/path/s90bbe39dde3160ea/image/i61f18bd19141452c/version/1377151664/%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%96%87%E5%8C%96%E9%81%BA%E7%94%A3-%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E5%B1%B1%E3%81%AE%E6%97%A5%E3%81%AE%E5%87%BA%E6%99%82%E5%86%99%E7%9C%9F.jpg)
田貫湖は”逆さ富士”だけでなく、”ダイヤモンド富士”という景観でも有名です。
富士山頂から太陽が昇る瞬間と夕日が沈む瞬間に、まるでダイヤモンドが輝くような光景が見られることがあり、この現象をタイヤモンド富士といいます。
田貫湖では、4月20日前後と8月20日前後の約1週間、富士山頂から朝日が昇り、光輝くダイヤモンド富士を見ることができます。
ダイヤモンド富士の逆さ富士が見られる場所は非常に少なく、田貫湖はその中でも一番美しいそうです。
この日は、太陽の位置がだいぶ山頂に近づいてきてはいますが、山頂と重なるのは、もう少し先のようです。
勿論、美しさが一番感動的だったんですが、太陽が顔を出すにつれ、体に当たる日差しの熱さがどんどん増していくのがリアルに感じ取れたのが印象的でした。太陽エネルギー恐るべし!
![世界文化遺産 富士山の夕景写真](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=535x10000:format=jpg/path/s90bbe39dde3160ea/image/i19ffe41df3ffa3f4/version/1377151748/%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%96%87%E5%8C%96%E9%81%BA%E7%94%A3-%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E5%B1%B1%E3%81%AE%E5%A4%95%E6%99%AF%E5%86%99%E7%9C%9F.jpg)
上の写真は、前日の夕方、裾野市にある日帰り温泉の露天風呂から写した富士山の夕景です。
偶然にも、この時20~30分ほどかけて雲が一気に無くなっていき、富士が全貌を現しました。それから翌朝まで雲が殆どなくなり、田貫湖から逆さ富士を眺めることができたのです。
ラッキー!!